12R  優勝戦

4日間のショートシリーズ「第7回楽天銀行杯」は3月8日に優勝戦が行われた。初日ドリームの1枠深川真二と、2枠今村暢孝がシリーズをリード。今村が僅差で予選トップ通過を果たして、優勝戦の1号艇で深川は2号艇。そして、3号艇にはチルトを2度に跳ねてまくり連発中の堀之内紀代子と非常に楽しみなメンバーとなった。
スタート展示で6コースだった堀之内は本番も6コース進入で124／563の並びでスタート。向かい風が強くなってスタートが届かない選手が多かったが、堀之内はコンマ18のトップスタート。ダッシュ乗りのいいスタートにかなう選手はおらず、一気に絞って先頭へ躍り出た。その後も差を広げ並みいる男子を粉砕し優勝を決めた。
勝った堀之内は当地初優勝で、ことしは2度目のV。近況はチルトを跳ねて結果を残すスタイルでこの後は女子戦を走った後に、4月に再度当地へ登場する。