12R  優勝戦

「G1全日本王者決定戦（開設70周年記念）」の優勝戦が9月30日に行われた。悲願の地元周年制覇に王手をかけた峰竜太が1号艇。2号艇には峰と同じく通算100Vを狙う濱野谷憲吾。3号艇の菅章哉はチルト3度で強烈な伸びを誇り、楽しみな優勝戦となった。
進入はスタート展示と同じく124/536の並び。スタートでハナを切った菅が強烈な伸びで一気にまくり決着かとみられたが、バックストレッチで無念のフライングコール。うまく残していた濱野谷が2マークを先取りして、峰の差し返しを封じた。峰も必死に逆転を狙ったが惜しくも準優勝。濱野谷が猛追を振り切って優勝を飾った。
勝った濱野谷はこれで通算100優勝。当地は24場制覇の場所でもあり、メモリアルと縁のあるレース場だ。賞金ランクも6位以内にアップし、グランプリトライアル2ndからの出場も見えてきた。