12R  優勝戦

年をまたいで開催された「第65回佐賀県選手権」は1月3日に優勝戦が行われた。前節Vの強力モーターをゲットした宮地元輝が期待どおりの活躍でポールポジション。2号艇にはスーパースターの峰竜太。そのほかのメンバーも超豪華で宮地は「全国トップレベルの戦いを見せる」と意気込んだ。
6号艇の常住蓮がチルト3度に挑戦し、展示タイムも抜群で波乱の匂いも漂うファイナル。枠なり3対3の進入でトップスタートを決めたのは5号艇の末永和也。これで常住は攻めることができず、インの宮地がしっかりと先マイ。後続を一気に突き放し、圧勝劇で2025年最初の覇者となった。
勝った宮地はお正月レース初優勝。これでGW、お盆と県内戦はすべて制覇した。このあとは1月11日からの下関G1を走り、2月25日からの当地G1全日本王者決定戦にも出場。この大会には優勝戦に出場した宮地以外の5人も全員出場予定で非常に楽しみだ。