12R  優勝戦

6日間開催の「スポーツニッポン杯」が4月15日に最終日を迎えた。
シリーズをリードしたのは森永淳。エース20号機を相棒に1着を量産してトップ通過を決め、準優を含めて9戦8勝で優勝戦の1号艇をゲット。もちろん人気の中心となったが、前付けもありやや波乱含みのファイナルとなった。
注目の進入はスタート展示と同じ1245/36。100メートル起こしでやや深くなった森永はコンマ06の完璧なスタート。内4選手がそれぞれゼロ台のスタートを決めて外の攻めは不発となった。こうなればエース機のパワーでグンと前に出て森永が先マイ。一気に突き放して優勝を決めた。
深い起こしを克服した森永はことし2回目の優勝。芦屋からの連続Vで、地元13回目のVとなった。期末にグンと勝率を上げて来期A1キープも決定的として、次節は平和島。4月29日からは再び地元でGW開催を走る。