12R  優勝戦

「唐津ミニット開設21周年記念」は4日間の短期決戦で行われ、5月11日に優勝戦が争われた。
予選2日目が10レース以降中止となり超短期の予選となったが、黒野元基がトップ通過。しかし黒野は準優で敗れて、濱崎直矢が優勝戦の1号艇。4号艇にはエース機の篠崎元志となり、インとカドの対決が色濃いファイナルとなった。
緩やかな向かい風の中、動きはなく枠なりの進入。インの濱崎がコンマ15のトップスタートを決めて、カドの篠崎は攻めることができず。先に回った濱崎は自慢の加速感で後続を突き放した。2着には2コースから続いた樋口亮、3着は篠崎で本命決着となった。
勝った濱崎は当地連覇。前走地からの連続Vで今年は5月で5Vと、2022年の6V時を上回るハイペース。近況はどこに行ってもスリット付近を仕上げるが、今節もその足は誰にも負けなかった。6月5日から始まる当地の周年記念にも登場する。