4日間シリーズの「BTSみやき開設16周年記念」は15日、2日間の予選が終了した。予選トップ通過を決めたのは竹井貴史。2日目は逃げとまくりで連勝の大ハッスル。前日の14位タイからジャンプアップでシリーズリーダーの座をつかんだ。2位は得点率で松井賢治、松尾昂明、永田啓二の3人が並ぶ激戦も、まず上位着順の差で永田の4位が確定。松井と松尾は予選4走の着順まで同じで、最後は節間の3周最高タイムで勝る松井が2位、松尾が3位に収まった。機力不足に苦しんでいた仲口博崇は、2号艇で臨んだ予選ラストでイン取りを敢行。逃げて待望の初白星を挙げて、14位で準優に駒を進めた。準優入りへのボーダーは6・00で4人が並ぶ混戦。上位着順の差で津田陸翔が18番目に滑り込み、山田和佐、瀧川千依が無念の予選落ちとなった。