「G1全日本王者決定戦(開設67周年記念)」は27日に優勝戦が行われた。シリーズを引っ張ったのは昨年大会の覇者、丸野一樹。予選トップ通過こそ深川真二に譲ったものの、その深川が準優で敗退して丸野がポールポジションをゲットした。
強い追い風が吹くなか行われたファイナル。6号艇に松井繁がいて、もちろんコース争いはもつれて1246/35の進入。カド戦で腹をくくった3号艇の古賀繁輝がG1初Vをめがけてコンマ10の好ショット。一気にまくっていったが、その展開を逃さなかったのは5号艇の池田浩二。さすがのハンドルさばきでまくり差しを決めて一気に突き抜け。2着には道中追い上げた山田康二、古賀は3着となり3連単は5-2-3で2万円台の配当となった。
勝った池田、G1は12回目の優勝。ことしは地元常滑に続いて2回目の優勝。6コースながらその勝負強さを見せつけた。次節は2月6日からの津・東海地区選に出場しG1連覇と地区選連覇を狙う。