12R  優勝戦

「日本財団会長杯ゴールデンウイーク唐津特選」の優勝戦が5月8日に争われた。シリーズリーダーの宮地元輝が優勝戦の1枠。2号艇には6連勝で優出の古賀繁輝。3号艇にエース峰竜太と豪華な内枠の布陣となった。追い風が9メートルの厳しいコンディション。安定板が使用され、さらには周回短縮で始まったファイナルは枠なり進入からコンマ12のスタートを決めた宮地が逃げ切り態勢。ツケマイを狙った峰は大きく流れて、2号艇の古賀がハンドルを切り直しながらも、2コース差しを入れた。2マークは古賀が先取りしたものの、宮地が渾身の差し返しで逆転。イン受難の流れだったが、2マークで決着をつけ優勝を飾った。勝った宮地はことし2回目の優勝。地元では6回目のVとなった。このあとは丸亀の一般戦を挟んで、5月21日から多摩川で行われるSGオールスターに出場する。