12R  優勝戦

6日間シリーズの「創刊75周年記念 日刊スポーツ杯」の優勝戦が10月24日に行われた。シリーズリーダーの林美憲が3日目から6連勝で1枠をゲットしたが、準優でチルト3度のまくりを決めた杉山勝匡が3号艇。同じくチルトを跳ねる菅章哉が4号艇と楽しみな優勝戦となった。
結局杉山はチルト0を選択して3コース、菅はチルト3度で6コース。進入は123/564となった。インの林はコンマ07と渾身のスタートを決めたが、それを凌駕する02のスタートを決めたのは菅。全艇ゼロ台のスタート合戦となったが、やはりチルト3度の破壊力は抜群で、菅が一気にまくり切って先頭へ。林も追いかけたが菅が優勝ゴールを駆け抜けて徳島ワンツー決着となった。
勝った菅は2021年にもチルト3度で当地Vを飾っており、それ以来2度目のからつ制覇。通算では28回目、今年は7回目の優勝を決めた。