12R  優勝戦

6日間開催の「九州スポーツ杯」は2月6日に優勝戦が行われた。寒波の影響で気温が低く風向きが安定しないシリーズとなったが、初日から好調をキープした濱崎直矢が1号艇。ただ、4号艇に田頭実、6号艇に高橋勲とコース取りから波乱含みのファイナルとなった。
進入はやはり動きがあり146/235。インの濱崎は深い起こし位置ながらコンマ13の好スタートを決め先マイ。3コースに入った高橋が渾身のまくり差しを入れて一時は並走となったが、伸び足で勝った濱崎が高橋を振り切った。2着には追い上げた3号艇の中村泰平。3着も追い上げた2号艇の渡邉優美が入った。
勝った濱崎は通算30回目のV。ことし初、からつも初の優勝。この後は2月10日から開催される児島の一般戦に出場予定だ。