「日本モーターボート選手会会長杯」は4日間シリーズ。短期戦は準優制で予選は2日間行われる。滑り出しが重要になるが、GW戦からの地元連覇に挑む宮地元輝は「めちゃ下がるとかはなかった。大丈夫でしょう」で前検気配はまずまず。尼崎SGグランドチャンピオンで優出2着するなど賞金ランク7位に付ける格上の宮地がピンラッシュを目指す。宮地以外の12Rドリームメンバーの機力を評価すると、赤坂俊輔は船岡洋一郎が前節で優勝した好素性機を引き当て、小池哲也も回転の上がりが良く余裕あり。松本純平は調整合えば水準以上には動きそうなエンジンではあるが、佐藤大介は低調機の部類で不安あり。上條嘉嗣は新ペラ調整に励む。ドリーム以外で目立つ動きを見せたのは、パンチ力十分の55号機を手に入れた原田秀弥でスリット近辺に余裕あり。若手では井上慧人と出畑孝成から前向きなコメントが聞かれた。前検一番時計は6秒60で横田茂がマークした。